「っ、いたっ…!」
「どうした?」
練習中、背後で小さく上がった声に振り返った。見れば黒子が俯き目を押さえていて、火神はその顔を腰を屈め覗き込む。
「汗が目に入りました。」
「ったく…見せてみろ。」
「痛くて目が開けられません。」
一日の練習ももう終盤。誰もが絞れそうな程に汗をかいてはいるが、髪の先から滴り落ちたそれが目に入ってしまったらしい。でかい目ってのも厄介なモンだな、などと思いつつ、頬を包むように顔を上げさせる。
が。
「練習中に何やってんの。」
「だっ!!」
覗き込もうとした頭を、後ろから思い切り引っ叩かれた。仁王立ちのカントクの右肩には、実力テスト前の勉強会で用いられた、例のハリセンが乗っている。
「何すんだ! ですか!」
「あんたが練習中に何やってんのかって言ってんのよ。」
「コイツが汗が目に入って痛ぇっつーから、見ようとしてたんだよ!」
「え? やだ、黒子くん大丈夫?」
「目が開きません。」
いきなりの暴挙に咬み付くも、こちらの文句はさらりと流した彼女は、心配そうな顔でとりあえず目を洗って来るようにと黒子に告げて。
「あんたは行かなくてよろしい。ミニゲーム始めるわよ!!」
「いででででっ!!!」
しかしそれに付いて行こうとした火神はと言うと、容赦なく耳を引っ張られて悲鳴を上げたのだった。
朝んぽから帰って来た時、額から流れて来た汗が目に入ったんですよ…すんげぇ痛かったんですよ;
そんなことを書こうとしたら、非常に支離滅裂なモノと成り果てました。(爆)
んで、朝んぽはそんな感じで汗だくになるくらいにはちゃんと行くんですけど、未だに夕方の散歩は絶賛拒否中のろろた。今日も散歩行きませんでした。
ノラとの散歩時間が大きくズレてる所為で、行くタイミングを逃してるのかも、とおかんが言うので、今日はノラが出てすぐ散歩に出ようかと思ったんですが、そもそもノラが散歩に行っても特に行きたい素振りを見せないですからね。散歩に誘っても動かないどころか、寝に入ってました…。
夜、風呂に入る前に「ちっこ行くよー」と言うと、さすがに朝まで我慢はできないらしくて行くんですけど、することしたらもう帰りたがるし。
本当に何なんだろなぁ。
拍手ありがとうございましたv
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