「見ろよ、この痣! あんにゃろ、痣が付く程掴むんだぜ?! あんの、DV野郎!」
「うわ、凄ェな…。ヤベェ顔つきしてるとは思ったけど…」
久しぶりに顔を見せた兄・サンジは酷く機嫌が悪い。こういう時は大抵、あれだ。旦那と喧嘩したのだ。
何故兄貴に旦那がいるのか、などと言うことは深く考えないで欲しい。
それはともかく、水を向けてやれば、サンジはその旦那に付けられたと言う痣を服を捲って見せる。
サンジの白い肌にくっきりと手形。
サンジの旦那であるゾロは、顔を合わせた時にはその筋の人だと思ってしまった程、目つきの鋭い男だったが、そんな暴力男だったとは。
ウソップは眉を顰めてその青い痣を見つめる。
しかし、
「けど、何で足首なんかに…?」
「おれが蹴ろうとしたら、掴んで止めたんだよ!」
「蹴ろうとしたのかよ!!」
服で見えない場所ではあるが、何故、足首なんぞにそんな痣が付いているのか。ほんのちょっと疑問に思って口にすると、そんな答が返って来て思わず突っ込む。
が、突っ込まれた方はけろんと「蹴るぜ」などと。
サンジは昔っから、気に喰わないことがあるとすぐ蹴りが出る。口も達者なのだが、圧倒的に蹴りの方が早い。
そしてしかも、その蹴りと言うのがまた、とんでもなく強烈なのだ。そりゃあ、止めようと思いっきり掴んで痣になったとしても、ウソップにはゾロを責めることはできない。
今回のこともよくよく聞いてみれば、ゾロ自身には非はないと思われる。遊びに行くはずだった予定が、仕事の都合でダメになったと言うのだ。
仕事ならば仕方あるまい。けれど遊びに行けないことが甚だ不満なサンジは謝るゾロを蹴ろうとしたらしい。
それを止められ、力一杯掴まれた所為で痣になったのだと。
「それは、おめェの方がDVだろ…」
力なく突っ込んだ言葉は、時計を見上げ「帰ってゾロの飯作らねェと」などと、やっぱりケロリとして宣うサンジには届かなかったようで。
何事もなかったかのように帰って行く兄を見送り、ウソップは深く深く息を吐いた。
土曜なので残業なしで帰って来たら「早さー!」と言われましたこんばんわ。誰が土曜にまで残業するもんかい。(真顔)
犬たちもそんな時間に帰って来るとは思ってなかった模様です。玄関に来たら白い影が見えたんで、ノラかろろかと思いつつ、そーっとドアを開けたら、きっと散歩から帰ってぐったりしていたのだろうノラがびっくりして吠えてました。(笑)
↑の話。昨日のことですが、出勤したら更衣室にいたI田さん、同じく事務のKさん、分析のK玉さんがいて話してて。夫婦喧嘩か旦那の話だったみたいですが、I田さんが旦那さんのことを「DV男」と。
腕を痣になる程掴むと聞いた時は「えぇ…?」と思ったんだけど、「私が殴ろうとしたら」と続いて。
しかも「ちょっと待って。旦那さんのこと殴るの?」と突っ込まれたら「殴りますよ。グーで。」と、平然と返ってきました。喧嘩になったら、殴るし蹴る、と、当たり前のような顔で。(笑)
「それ、そっち(I田さん)がDVじゃん!」突っ込まれても、「うん。旦那からも言われる」と、これまた平然と返されるので、非常に面白かったです。
で、ゾロサンに変換してみました。ついでに以前、やっぱりI田さんが間違えて言った「兄貴の旦那」も混ぜてみました。(笑)
あぁ、面白かった。
拍手ありがとうございましたv
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